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情報通信技術はどのように発達してきたのか

BERET SCIENCE

出版社名 ベレ出版
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-86064-485-7
4-86064-485-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

要旨

ストンと腑に落ちる解説と、シンプルな図解でわかりやすい!腕木通信から光通信まで―情報通信技術の歴史と、IoT、IoE時代を支える最先端技術のしくみがわかる!

目次

プロローグ 情報化社会への道
第1章 電気を使わない通信から電気を使う通信へ
第2章 電波で信号を送る無線通信の発達
第3章 情報デジタル化する技術
第4章 ますます広がるインターネットの世界
第5章 いつでも、どこでも使えるモバイル通信
第6章 これからは光を使う通信の時代

おすすめコメント

私たちはパソコンやスマホでインターネットやメールなどの情報通信を日々おこなっていますが、それがどのようなしくみで動いているのかについては難解なためほとんど理解できず、知らずに過ごしています。しかし、この複雑・高度な情報通信技術も、発展過程における節目節目でのしくみを1つずつ理解しながら積み上げていけば、基本的なところは理解できるようになるはずです。本書は、電気のない時代から、電線、電波、光ファイバーによる通信に至るまで、情報通信の発展の歴史を振り返りながら、今までわかるはずがないと思い込んでいた通信の技術を理解していくことを目指します。

著者紹介

井上 伸雄 (イノウエ ノブオ)  
1936年福岡市生まれ。1959年名古屋大学工学部電気工学科卒業。同年日本電信電話公社(現NTT)入社。電気通信研究所にてデジタル伝送、デジタルネットワークの研究開発に従事。1989年多摩大学教授。現在、同大学名誉教授。工学博士。電気通信研究所では、わが国最初のデジタル伝送方式の実用化に取り組み、それ以降、高速デジタル伝送方式やデジタルネットワークの研究開発に従事するなど、日本のデジタル通信の始まりから25年以上にわたり、一貫してデジタル通信技術の研究に取り組んできた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)