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高校数学でわかるディープラーニングのしくみ

出版社名 ベレ出版
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-86064-602-8
4-86064-602-9
税込価格 2,420円
頁数・縦 302P 21cm

商品内容

要旨

現代のAIブームを引き起こした仕掛け人である「ディープラーニング」について、そのしくみを基本から解説した入門書。

目次

1章 活躍するディープラーニング
2章 絵でわかるデぃープラーニングのしくみ
3章 ディープラーニングのための準備
4章 ニューラルネットワークのしくみがわかる
5章 畳み込みニューラルネットワークのしくみがわかる
6章 リカレントニューラルネットワークのしくみがわかる
7章 誤差逆転播法のしくみがわかる
付録

おすすめコメント

AIという言葉をメディアで目にしない日はありません。これはArtificial Intelligenceの頭文字をとったもので、人工知能を意味します。1990年代には工場のラインを支えるロボットの「人工知能」が産業を大きく変えました。しかし、その時の人工知能は完全に人間から教え込まれるタイプのものでした。それに対し、現在の「AI」は、自ら学んでいくタイプのものです。それを実現する手段の一つがディープラーニングです。本書では、人間の脳のニューロンの働きを数学的に抽象化し、人工的にネットワーク化した「ニューラルネットワーク」を基本とする、ディープラーニングのしくみを、高校までの数学で丁寧に解説していきます。

著者紹介

涌井 貞美 (ワクイ サダミ)  
1952年、東京生まれ。東京大学理学系研究科修士課程修了後、富士通、神奈川県立高等学校教員を経て、サイエンスライターとして独立。わかりやすく、ていねいな解説には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)