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「格差突破力」をつける方法 勉強法から人生戦略まで

新書y 182

出版社名 洋泉社
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-86248-194-8
4-86248-194-9
税込価格 858円
頁数・縦 218P 18cm

商品内容

要旨

格差社会をどう生き残るのか?世界的潮流と言われる成果主義と拝金主義に惑わされてはいないか?本当の人生の真の勝者は中間層の中にいるのだ。だが、今日の日本は格差社会が到来しており、社会の中間層がうすくなり、一握りの上流と大多数の下流に二極化しているのが現状だ。口当たりのいい政府やエコノミストの言い分を信じたり、異能の人の成功体験に自分の夢を託していたのでは、下流転落は必至だ。問題は、中流の暮らしを保ち、その中でいかに充実した人生を実現するかだ。生き残るためには、漫然と受身でいたのでは不可能だ。戦略が求められるゆえんである。ゴミ情報の洪水から確かな情報を掴み、戦略を練る方法を伝授する。

目次

第1章 「時代のトレンド」を読んで、「生き方」を決めてゆく(「普通の人」が「格差」を勝ち抜ける方法はあるのか
人生の真の勝者は中間層の中にいる ほか)
第2章 脳に「良質の情報」を流通させる(「良質の情報」とは何か
計算・音読の脳鍛錬は知的退行 ほか)
第3章 「不都合な真実」を見抜いて、勝ち抜く戦略を立てる(地雷を踏む
社会にも地雷(タブー)が隠れている ほか)
第4章 「良質の人的ネットワーク」を築く(家族の絆をしっかり固める
親類とは選択的なネットワークを築く ほか)
第5章 安全確実にマネーを増やす(お金は安全保障である
お金をためる二つの基本原則 ほか)

著者紹介

中山 治 (ナカヤマ オサム)  
1947年神奈川県生まれ。心理学者。慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。東大病院、川崎市心身障害センター、静岡県立女子短大、国際基督教大学教育研究所を経て21世紀日本研究所を設立。日本人の国民性、日本文化論に基づいた研究を重ねるほか教育心理学の知見から教育論および勉強法の本を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)