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世界が賞賛した日本の町の秘密

新書y 251

出版社名 洋泉社
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-86248-794-0
4-86248-794-7
税込価格 836円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

これからの町の姿を考えたときにキーワードになるもの―それは「エコ」「持続可能」「コンパクト」。いままでのような高い経済成長が望めず、化石燃料などの枯渇もささやかれる現代において、先進各国では町の姿から次の時代を模索している。そうしたなか、世界が日本に注目しはじめた!街の構造、交通インフラ、交通手段、景観、そしてそれらと結びついた日本人の習慣にこそ、世界がめざす方向のヒントが詰まっている。

目次

第1部 日本の町が世界から賞賛される理由(「ママチャリ」は世界に誇る日本の発明品!
「自転車町内」は先端コミュニティ
どこにでも簡単に移動できる国はじつは珍しい)
第2部 日本の町のよさを守れ!(「ママチャリ文化」は将来も存続できるか
「自転車町内」の将来
「自動車」と「公共交通」のゆくえ)

著者紹介

リーブス,チェスター (リーブス,チェスター)   Liebs,Chester
1945年アメリカ・ニューヨーク生まれ。ヴァーモント大学歴史学科名誉教授、ニューメキシコ大学歴史保全地域学科非常勤講師。また、フルブライト奨学金を二度受け、東京大学、東京藝術大学の客員教授を務めたことがある。専門は、カルチュラル・ランドスケープ史、都市文化史など
服部 圭郎 (ハットリ ケイロウ)  
1963年東京都生まれ。明治学院大学経済学部経済学科教授。東京大学工学部卒業、カリフォルニア大学バークレイ校環境デザイン学部大学院修士課程修了。専門は都市・地方計画、都市デザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)