• 本

有吉佐和子論 小説『紀ノ川』の謎

出版社名 鳥影社
出版年月 2021年5月
ISBNコード 978-4-86265-884-5
4-86265-884-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 223P 20cm

商品内容

目次

小説「紀ノ川」の謎―“虚”と“実”の綾織り(有吉佐和子の創作態度
小説「紀ノ川」に描かれた“虚”と“実”
豊乃から花へ、そして華子へ
長編「紀ノ川」に吸収された短編小説「死んだ家」
華子の立ち位置―歌舞伎・舞踊との関わり
物語の詩と真実)
付章・資料(歌舞伎関係資料―アメリカ留学時代
訪問記―「歌舞伎の話を訊く」(抄)
物語と演劇の融合―初期資料拾遺)

著者紹介

半田 美永 (ハンダ ヨシナガ)  
昭和22年(1947)8月、和歌山県生。皇學館大学大学院博士課程修了。専攻、国文学(近代文学)。職歴、講談社子規全集編纂室、智辯学園和歌山中学・高等学校教諭、皇學館大学教授を経て、平成30年(2018)3月、皇學館大学特別教授を任期満了退職。博士(文学)。現在、皇學館大学名誉教授。中国河南師範大学客員教授。国際熊野学会理事(副代表)、子規研究の会理事(会長)、伊勢日赤病院倫理委員等。放送大学、明治大学リバティアカデミー、早稲田大学エクステンションセンター等の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)