世界史を突き動かした英仏独三国志 対立と協調の欧州500年史
出版社名 | ウェッジ |
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出版年月 | 2020年12月 |
ISBNコード |
978-4-86310-232-3
(4-86310-232-1) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 263P 19cm |
商品内容
要旨 |
なぜ「隣国」同士は仲が悪いのか?なぜ米ソの後塵を拝したのか?なぜ英EU離脱は必然だったのか?繁栄と凋落、そして再生。横軸でつかむ歴史の転換点!人類史的危機で学び直す、世界史の新教養。 |
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目次 |
1 中世から近世へ |
出版社・メーカーコメント
世界史で大国として役割を果たした英仏独。三国に絞り、歴史を並行して見ていくことで、時系列での表層的な理解だけにとどまらず、歴史の本質がつかみやすくなる。現代のような「国民」「国家」概念がなかった時代に、言語の違いを意識した現在の英仏独の原型ような枠組みが誕生。中世は宗教改革と宗教戦争で世俗権力と宗教が切り離され、主権国家が出現。近世はフランス革命とナポレオンによって形成された国民国家により、三国で新たな対立が勃発。その後、近現代では、第一次世界大戦、第二次世界大戦、東西冷戦を経て現在の英EU離脱・コロナ禍に至るまでとなった。本書では、対立・牽制・協調をキーワードに、英仏独三国の歴史をタテの時系列だけで見るのではなく、歴史的現実に三国がどのように対応してきたのかというヨコの視線で眺めて理解を深めていくという、全世界がポストコロナで新時代に生きる日本人のための新視点の世界史教養本。