キツネ潰し 誰も覚えていない、奇妙で残酷で間抜けなスポーツ
出版社名 | 日経ナショナルジオグラフィック |
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出版年月 | 2022年8月 |
ISBNコード |
978-4-86313-551-2
(4-86313-551-3) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 318P 19cm |
商品内容
要旨 |
過去に人々が熱狂した、暴力的な競技から素朴な遊びまで、98種以上を紹介する。ヨーロッパ貴族が行っていた残酷な遊び、人々のうっぷんを晴らすような暴力的な試合、素朴だけれど今から見ればちょっとおかしな遊び、新しく広めようとしたけれど危険すぎたり面白くなかったりしたため廃れてしまった競技、失われてしまった古のスポーツなど、見たことも聞いたこともないような、珍しいスポーツ・娯楽の博覧会。 |
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目次 |
空中ゴルフ |
出版社・メーカーコメント
かつて多くの人が熱狂した、今ではありえない娯楽の数々。100近い奇妙なスポーツ・遊び・競技を紹介。ここに載っているほとんどのスポーツが廃れていることに、現代の動物や医者は胸をなでおろすに違いない。かつてのスポーツや遊びには、現代では信じがたいほど倫理観に欠けていたり、危険過ぎたりするものがある。そういったものを中心に、今ではもはや忘れ去られてしまったスポーツを取り上げ、当時の文献を参照しつつ、どのようなものだったのかを紹介する。本書では、主に次のようなスポーツ・遊び・競技を取り上げる。動物や人間を虐待したり軽んじたりするような、「残酷」なもの。命を落とすことも多い「危険」なもの。複数の競技をかけ合わせたり、思い付きで始めたりした、「ばかばかしい」もの。さらに、かつて遊ばれていた、「素朴」なもの。著者は『世界をまどわせた地図』『愛書狂の本棚』(日経ナショナル ジオグラフィック刊)などの人気シリーズを持つ、古書の収集家。大量の古書や古美術を参照して、野蛮で愚かな時代に人気を博した、奇妙な娯楽をユーモアを交えて紹介する。