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本を読んで語り合うリテラチャー・サークル実践入門

出版社名 溪水社
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-86327-236-1
4-86327-236-7
税込価格 2,750円
頁数・縦 191P 26cm

商品内容

要旨

この本では、子どもたち一人ひとりが本について話し合えるようになる5つのステップや、本の選び方、グループの作り方、話し合いの進め方、質問の仕方、読書ノートの書き方等について、子どもたちの実際の発言や行動をもとにわかりやすく説明します。「自立した読者」を育てるためには、そうしたことが必要不可欠だからです。もちろん、大人がどう関わっていけばいいか、「評価」をどうするのか、子どものニーズにどうこたえるか、といったことについて、たくさんのヒントが示されています。

目次

第1章 リテラチャー・サークルの条件をととのえ、開始する
第2章 リテラチャー・サークルのために子どもたちを準備させる
第3章 ほんものの話し合いを促す
第4章 リテラチャー・サークルにおける書くことと思考と
第5章 話し合いを評価する
第6章 多様なニーズをかなえる

著者紹介

デイ,ジェニ・ポラック (デイ,ジェニポラック)   Day,Jeni Pollack
ニューヨーク州立大学オールバニー校で読むことの教育を専攻する博士号候補者であり、国語科の学習と到達度のセンター(CELA)の研究員である。また、ボストンの公立学校で5年生を教える
シュピーゲル,ディキシー・リー (シュピーゲル,ディキシーリー)   Spiegel,Dixie Lee
ノースカロライナ大学チャペルヒル校教授(リテラシー教育)として大学院と学部の教育に携わる。かつて小学校3年生の教職経験等がある。The Reading TeacherやLanguage ArtsやJournal of Reading Behaviorなどの研究誌に論文多数
マクレラン,ジャネット (マクレラン,ジャネット)   McLellan,Janet
ハワイ大学音声病理学・言語病理学科准教授として大学院と学部教育に携わる。言語療法士として、また特別支援教師しとて公立学校にも非常勤で勤務している
ブラウン,ヴァレリー・B. (ブラウン,ヴァレリーB.)   Brown,Valerie B.
ノースカロライナ州の、公立学校をサポートする独立支援団体ウェイク・エデュケーショナル・パートナーシップ・プログラムの副代表。『スコラスティックニュース』誌のコラムニスト。教師、読みの専門家、リーディング・リカヴァリー教師、教師の専門的力量形成のコーディネーターとしての経験を持つ
山元 隆春 (ヤマモト タカハル)  
広島大学大学院教育学研究科教授。国語教育学専攻。大学院生の頃から、米国の読者反応理論に関心を持ち、研究を進めてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)