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鬼面同心隠剣家斉御落胤 書き下ろし時代小説

静山社文庫 Cく1−4

出版社名 静山社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-86389-099-2
4-86389-099-0
税込価格 776円
頁数・縦 262P 15cm

商品内容

要旨

老中・水野出羽守忠成の賄賂政治で不安が募るなか、北町奉行所隠密廻りにして闇稼業の同心・我孫子蔵之介が率いる“鼠小僧軍団”は、次々と大名屋敷に盗みに入り、大金を蓄え、密かに世直しの機会を狙っていた。そんな折、青柳という侍から、徳川十一代将軍家斉の御落胤がいるとの情報を掴む。名は、天蓮坊。蔵之介は青柳と結託し、天蓮坊を利用して長く悪政を続ける家斉追放をもくろむ。しかし、落胤騒動の裏には驚きの真実が隠されていた―。

著者紹介

楠木 誠一郎 (クスノキ セイイチロウ)  
1960年、福岡県に生まれる。日本大学法学部卒業。日本推理作家協会会員、日本文芸家クラブ会員、日本ペンクラブ会員。『十二階の棺』(講談社)で作家デビュー。『名探偵夏目漱石の事件簿』(廣済堂)で、第八回日本文芸家クラブ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)