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〈老い〉の営みの人類学 沖縄都市部の老年者たち

出版社名 森話社
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-86405-110-1
4-86405-110-0
税込価格 6,820円
頁数・縦 239P 22cm

商品内容

要旨

遊郭をその起源とし、戦後は歓楽街として発展・衰退をみた沖縄本島の辻地域。伝統的な沖縄社会とは異なるこの場所で、人はどのように老いていくのか。社会が期待する高齢者像を受けいれず、逡巡の中から自らの老いを選びとる人びとを描くエスノグラフィー。

目次

第1章 序論―老いを研究する
第2章 沖縄の老い
第3章 辻という地域―その背景
第4章 辻の現代的様相
第5章 社会福祉と老い
第6章 独居老年者と老い
第7章 結論―老いるという行為

著者紹介

菅沼 文乃 (スガヌマ アヤノ)  
1981年、愛知県生まれ。南山大学人間文化学科卒業、南山大学大学院人間文化研究科人類学専攻博士課程修了。博士(人類学)。現在、南山大学人類学研究所非常勤研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)