死産児になる フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理
| 出版社名 | 生活書院 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年3月 |
| ISBNコード |
978-4-86500-035-1
(4-86500-035-6) |
| 税込価格 | 3,080円 |
| 頁数・縦 | 236,29P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
子どもとして生まれてくるはずであったのにもかかわらず、母胎の内外で生きているのにもかかわらず、死産児に包摂されてしまう存在。その生々しく生きる生に迫る。少なからぬ死産児は人為的に生成されている。精確にいうならば、生きているのに「死にゆく胎児」とみなされ、新生児と承認されない。こうした「死にゆく胎児」の来し方と行方を生命倫理的に検討し、現代の生命倫理学において看過されている“死産児”という領域―「死にゆく胎児」の存在をも明確にした―を顕在化させるとともにその重要性を明示する。 |
|---|---|
| 目次 |
死産児の来し方(“死産児”という空白の研究領域 |


