ヒット曲は発明だ! 音楽のしくみから読み解く昭和歌謡&J-POP
出版社名 | ポニーキャニオン音楽出版 |
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出版年月 | 2018年9月 |
ISBNコード |
978-4-86529-292-3
(4-86529-292-6) |
税込価格 | 2,200円 |
頁数・縦 | 211P 21cm |
商品内容
要旨 |
昭和歌謡のヒット曲には、新しい音楽的な仕掛け、発明があった。元ポニーキャニオンの音楽プロデューサーによる、昭和歌謡~J‐POP23曲徹底解説。 |
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目次 |
第1部 1960年代(「バラが咲いた」ヒット曲のカタチ |
おすすめコメント
ポニーキャニオンの音楽プロデューサとして田原俊彦などのヒット曲を手掛けた羽島亨が、自らの視点で読み解くヒット曲分析論。 次々と現れる新しいヒット曲とアーティスト、作家たちを目の当たりにしてきた羽島は、ヒット曲誕生の裏には、作詞・作曲はもちろん、曲の構成、サウンドメイク、アーティストの独自性、制作陣のヒット戦略など、あらゆる角度からの「発明」が行われていたと語る。 この「発明」をキーワードに、1960年~2000年代のヒット曲23曲が、コード進行やメロディ、楽曲構成から発生に至るまで、さまざまな視点から解き明かされる。これらの曲は、何が新しかったのか。そして、ヒット生産を至上命題とする音楽業界でその誕生を目撃してきた音楽プロデューサーの目に、歌謡曲~J-POPに至る音楽の変遷はどう映ったか。それぞれの曲を通して語られる羽島自身の体験から、その背景にあった時代の空気までもが浮かび上がる、歌謡曲ファン必読の書。 楽曲制作を共にした作詞家・作曲家とのエピソードも満載。