• 本

デジタル依存症の罠 ネット社会にどう対応するか

出版社名 さくら舎
出版年月 2022年5月
ISBNコード 978-4-86581-341-8
4-86581-341-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 183P 19cm

商品内容

要旨

知らず知らずにデジタル情報の虜に!「デジタル依存症」から自分を守る本!四六時中目にするネット記事、ひっきりなしにつながるSNS、勉強・仕事から飲み会までがオンラインに。ネットが居場所という人も増えるなか、人とのつきあい方もコミュニケーションの形も大変貌!それが心にどう作用しているか、日々のデジタル疲れをどう癒すか、精神科医が対応策を明かす!

目次

序章 デジタル社会に生きるということ
第1章 テクノストレスなしで生きられない
第2章 SNS依存症の深層
第3章 ICT教育がもたらすもの、奪うもの
第4章 デジタル多重人格の出現
第5章 シニアのデジタル依存症は悪性化しやすい
第6章 心の専門家はSNSをどう使うべきか
終章 デジタル情報疲れへの処方箋

出版社・メーカーコメント

著者が精神科医になった頃、テレビゲームは楽しみと同時に癒しやなぐさめなどの効果があるものだった。それから25年余、社会は爆発的にデジタル化に突進。インターネットとスマホの驚異的普及は、生活をガラリと変えた。なかでも、スマホの衝撃は計り知れない。それによるコミュニケーションの形、人とのつきあい方の変容は、子どもから高齢者まで、どれほどの影響を受けているか。デジタルの恩恵は大きく、多分野に加速度的に拡大。もはや誰もがデジタルから離れられなくなっている現状に、精神科医として、どうしても悪影響や危険性、潜んでいる問題に言及しないわけにはいかない。そして、それらにどう対応すればいいのかを具体的に語る。デジタル漬けからリアルな自分を守る本!

著者紹介

香山 リカ (カヤマ リカ)  
精神科医。北海道むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長。1960年、北海道に生まれる。東京医科大学を卒業。豊富な臨床経験から、現代人の心の問題を分析し、さまざまな提言を続けている。立教大学現代心理学部教授を経て、現在は地域医療にも取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)