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バイロイト祝祭の黄金時代 ライヴ録音でたどるワーグナー上演史

叢書・20世紀の芸術と文学

出版社名 アルファベータブックス
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-86598-111-7
4-86598-111-X
税込価格 4,620円
頁数・縦 398P 22cm

商品内容

要旨

1951年から1970年代半ばまでの「新バイロイト」の「黄金時代」を現存するすべての録音記録をもとに徹底検証。世界にも例のない、ワーグナー上演史。

目次

前史―一九〇四〜二七年
全曲録音が始まる―一九二八〜一九四四年
再出発―一九五一年
常連歌手たちの集結―一九五二年
クレメンス・クラウス、ひと夏だけの輝き―一九五三年
幻のマルケヴィッチの“タンホイザー”―一九五四年
クナッパーツブッシュvsカイルベルト―一九五五年
新バイロイトの第二ラウンド―一九五六年
新鋭サヴァリッシュの抜擢―一九五七年
「青の時代」ヴィーラント演出の“ローエングリン”―一九五八年
ヴィーラントの理想の「相棒」―一九五九年
ルドルフ・ケンペの試練―一九六〇年
ベジャールとのコラボレーション―一九六一年
カール・ベーム六十八歳のバイロイト・デビュー―一九六二年
転換期を迎えた新バイロイト―一九六三/六四年
ヴィーラント・ワーグナーの死―一九六五〜六七年
ヴォルフガング・ワーグナー単独体制の始動―一九六八〜七〇年
嵐の前の静けさ―一九七一〜七五年

著者紹介

吉田 真 (ヨシダ マコト)  
1961年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得。専攻はドイツ文学(ワーグナー研究)。現在、明治学院大学准教授、慶應義塾大学講師、日本大学芸術学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)