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太宰治との奇跡の四日間 私的、昭和文壇史

出版社名 きずな出版
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-86663-243-8
4-86663-243-7
税込価格 1,870円
頁数・縦 180P 20cm

商品内容

要旨

三島由紀夫と川端康成が驚嘆したある出来事とは?昭和には魑魅魍魎の文豪たちがいた!93歳、現役編集者の著者が実体験した文豪たちの姿とは?

目次

第1章 温泉宿の男(湯治場の出会い
机上の原稿用紙
あの男は誰?
和服姿の幻影)
第2章 心中事件(写真の男
三島由紀夫と川端康成
禅林寺
三鷹の三奇人
「この人です、この人ですよ」
松本清張と文学講演
文芸編集者
私小説時代の虜
火宅の人、檀一雄)
第3章 空想の担当者(三島由紀夫の推理
川端康成の好奇心
四日間の記憶)
第4章 太宰治との絆(作家の自殺
活版印刷の新聞写真
太宰との約束)

著者紹介

櫻井 秀勲 (サクライ ヒデノリ)  
1931年、東京生まれ。東京外国語大学を卒業後、光文社に入社。大衆小説誌「面白倶楽部」に配属され、松本清張、遠藤周作、川端康成、三島由紀夫、幸田文など文学史に名を残す作家と親交を持った。三十一歳で週刊「女性自身」の編集長に抜擢され、毎週一〇〇万部発行の人気週刊誌に育て上げた。五十五歳での独立を機に作家デビュー。女性心理、生き方、仕事術、恋愛、結婚、運命、占術など多くのジャンルで執筆。その著作数は二二〇冊を超えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)