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ぼくが子どものころ戦争があった 「いくさの少年期」より

出版社名 ロクリン社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-86761-020-6
4-86761-020-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 27cm

商品内容

要旨

ぼくたちは、戦争のない国を作ります。きっときっと、作ります。「日本は神国。絶対に勝ちます」と始まった太平洋戦争。南方を植民地にして豊かになるはずが、暮らしはみるみる貧しくなり…たった4年で大切なものも人も、いやおうなしに奪われていった田中幹夫少年の実話です。戦争体験を語れる最後の世代からこれからの日本をつくる世代へどうしても伝えたいこと。

著者紹介

田中 幹夫 (タナカ ミキオ)  
弁護士。1933年福井県生まれ。福井空襲、福井地震を体験。2003年、障害者虐待の「サン・グループ事件」で画期的な勝訴判決をかちとる。日本子どもの虐待防止学会名誉会員
寮 美千子 (リョウ ミチコ)  
作家。1955年東京都生まれ。1986年に毎日童話新人賞、2005年に泉鏡花文学賞を受賞。1990年代、衛星放送ラジオ「セント・ギガ」に600編以上の詩を提供。幼年童話から絵本・純文学・ノンフィクションまで幅広く執筆
真野 正美 (マノ マサミ)  
画家。1958年大阪府生まれ。カーデザイナーとしてトヨタ自動車に勤務ののち、帯広市郊外に移住して画業に入る。六花亭が60年以上にわたって刊行している月刊児童詩誌『サイロ』の表紙画を坂本直行氏から引き継ぎ、2010年より担当。2017年、中札内美術村に「真野正美作品館」が開館した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)