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お菓子とフランス料理の革命児 ぼくが伝えたいアントナン・カーレムの心

出版社名 鳳書院
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-87122-174-0
4-87122-174-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 195P 20cm

商品内容

要旨

フランス菓子コンクール入賞、パリに菓子店オープン、フランス料理アカデミー会員、日本人初の「三つのタイトル」を手にしたパティシエが、カーレムの心を伝える。

目次

1章 カーレムが生まれた時代(謎につつまれた生い立ち
女神が導いた先は、一軒の安食堂 ほか)
2章 カーレムの修業時代(17歳でバイイの一番弟子に
寸暇を惜しんで図書館の版画室へ ほか)
3章 ナポレオンとカーレム(美食には、ほど遠かったナポレオンの食卓
好物には目がなかったナポレオン ほか)
4章 カーレムの料理に魅せられた人々(イギリス皇太子の料理長に
パリこそ故郷、ホームシックに襲われる ほか)
5章 人間カーレム(晩年の夢は、パリの家で過ごすこと
死の瞬間まで料理人だったカーレム ほか)

著者紹介

千葉 好男 (チバ ヨシオ)  
1949年東京生まれ。城北高校卒業の68年、日本一の菓子職人を目指して渡仏。69年、「エルグアルシュ」でパティシエ修業をはじめる。その後、「ミエ」「ホテル・リュテシア」「船のレストラン・イル・ド・フランス」「レストラン・ローラン」などを経て80年6月、サロン・ド・テ兼菓子店「アンジェリック」をパリにオープン。30歳で念願のオーナーシェフになる。その間、フランス菓子のコンクールにも果敢に挑戦。権威ある「シャルル・ブルースト杯コンクール」での金賞をはじめ、銅賞、パリ市杯を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)