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今よみがえる丸山眞男 「開かれた社会」への政治思想入門

出版社名 あけび書房
出版年月 2021年12月
ISBNコード 978-4-87154-200-5
4-87154-200-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 213P 19cm

商品内容

要旨

コロナ禍で露わになった無責任な政治の根源を探るための必読書。没後25年の丸山眞男の思想的営為を、今日的に分かりやすく読み解く。

目次

第1部 丸山眞男入門「開かれた社会」への政治思想(丸山眞男を少しだけ 「超国家主義の論理と心理」とその後
丸山眞男をもう少し 「開国」論から「古層=執拗低音」論へ
丸山眞男をあと少し 「古層」を突き抜け「もうひとつの主体」へ)
第2部 丸山眞男の作品で現代を読み解く(無責任、無計画、不合理―『軍国支配者の精神形態』
なぜ政治は変わらないのか?―『政治的無関心』
陰謀論はなぜ流行るのか?―『政治的判断』
戦後日本の思考停止の起源―『忠誠と反逆』
政治との関わりで最も重要なこととは何か?―『現代における人間と政治』
これからの時代を見定めるための3つのキーワード―『現代文明と政治の動向』)

著者紹介

冨田 宏治 (トミダ コウジ)  
1959年生まれ。関西学院大学法学部教授。日本政治思想史。2006年より原水爆禁止世界大会起草委員長
北畑 淳也 (キタハタ ジュンヤ)  
1992年生まれ。住所不定で活動する思想家。YouTube番組『哲学入門チャンネル』を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)