
水海道方言における格と文法関係
日本語研究叢書 16 Frontier series
出版社名 | くろしお出版 |
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出版年月 | 2004年3月 |
ISBNコード |
978-4-87424-281-0
(4-87424-281-2) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 271P 21cm |
商品内容
要旨 |
茨城県南西部で話されている水海道(みつかいどう)方言に着目。著者は現代言語学、とりわけ生成統語論や関係文法の方法と知見に精通し、すでに確立した標準的な道具立てを駆使しながら、標準日本語との比較考量を通して水海道方言の特異性を浮き彫りにしている。なかでも標準語にはない二重対格構文や斜格主語構文の分析を通して水海道方言の格形式の特質および格形式間の相対的役割を突き止め、ひいては格体系の全体像を描きだすことに成功している。 |
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目次 |
第1部 連体修飾構造および単文(音韻論と形態論の概観 |