• 本

世界の言語政策 第3集

多言語社会を生きる

  • 山本忠行/編著 河原俊昭/編著
出版社名 くろしお出版
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-87424-499-9
4-87424-499-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 257P 21cm
シリーズ名 世界の言語政策

商品内容

目次

第1部 強国のはざまで(ベルギー:変容する言語モザイク国家
バルト三国の言語政策
台湾における3つの言語政策)
第2部 宗教と民族と経済発展―イスラーム諸国の言語政策(ブルネイの言語政策―多言語小国家と英語の重要性
トルコにおける言語改革とその後の言語政策―ヨーロッパの中のイスラーム的民主主義国家を目指して
中東の言語政策―イスラーム圏における言語教育と識字率の推移)
第3部 脱植民地化の戦い(バングラデシュの言語政策―言語ナショナリズムが生んだ新国家
パキスタンの言語政策―「外国語」による国家の統合
ガーナ:国語を持たない国のジレンマ―英語の普及と現地語使用の拡大
ブラジルの言語政策―言語史におけるポルトガル語)
特別編 シリーズ『世界の言語政策』まとめ―「世界の言語政策」と「多言語社会」

著者紹介

山本 忠行 (ヤマモト タダユキ)  
創価大学教授。創価大学大学院博士前期課程修了。国際交流基金派遣専門家(日本語教育)、ナイロビ大学客員講師、ウィットウォータースラント大学客員研究員などを歴任
河原 俊昭 (カワハラ トシアキ)  
京都光華女子大学教授。東京大学文学部卒業、金沢大学教育学部修士課程修了、金沢大学社会環境科学研究科博士課程修了、博士(社会環境科学)。専門は言語政策、社会言語学、アジア英語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)