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日本語教材研究の視点 新しい教材研究論の確立をめざして

出版社名 くろしお出版
出版年月 2016年10月
ISBNコード 978-4-87424-716-7
4-87424-716-4
税込価格 2,640円
頁数・縦 233P 21cm

商品内容

要旨

日本語教材はどのように変遷してきたのか。日本語教材をどのような視点から分析できるのか。日本語教材はどのような環境で使われる/使われないのか。「教師」「教材」「学習者」の関係を考える。

目次

第1部 日本語教材の歴史(日本語教材の歴史的変遷
韓国の日本語教科書における記述内容の変遷)
第2部 日本語教材の分析(日本語教材研究の視座―日本語教材研究フレームワーク作成への試案
第二言語習得研究からみた教材
コーパスから見る日本語教科書)
第3部 日本語教材の使用(教員と教材の関係―医療福祉日本語の教材分析と評価を通じて
教材を使う授業の意義
日本語教師を取り巻くテクノロジーの変遷
「教科書で教える」とはどういうことか―これからの日本語教材研究)
解説 日本語教材目録データベース

著者紹介

吉岡 英幸 (ヨシオカ ヒデユキ)  
早稲田大学名誉教授。早稲田大学文学研究科修士課程修了。東京外国語大学付属日本語学校、早稲田大学日本語教育研究センター、早稲田大学大学院日本語教育研究科などを経て、早稲田大学を定年退職。研究分野は、日本語教材、日本語教育史
本田 弘之 (ホンダ ヒロユキ)  
北陸先端科学技術大学院大学教授。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士後期課程修了。早稲田大学卒業後、高校教諭を経て、青年海外協力隊に参加し日本語教育に携わる。研究分野は、日本語教育学、社会言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)