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臨床教育と〈語り〉 二宮尊徳の実践から

プリミエ・コレクション 5

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2011年6月
ISBNコード 978-4-87698-564-7
4-87698-564-2
税込価格 3,960円
頁数・縦 248P 22cm

商品内容

要旨

教育・子育ては人間相手の営みであり、マニュアルによる対応は不可能である。農民とともに生きた実践家、二宮尊徳を手がかりに、日常生活の再発見を目指す新しい臨床教育学を提唱。

目次

第1章 臨床教育と二宮尊徳との多層的接点―新しい時代への応答(二宮尊徳(研究)への現代的関心
近代的思考様式への反省と転回 ほか)
第2章 新たな方法へ(二つの出会い
方法の要件―見立てと実践 ほか)
第3章 尊徳研究の類型化(多様なる尊徳像
尊徳研究の動向 ほか)
第4章 『三才報徳金毛録』という“語り”(『三才報徳金毛録』との出会いへ
『金毛録』をめぐるこれまでの研究 ほか)
第5章 『二宮翁夜話』という“語り”(『二宮翁夜話』との出会いへ
語態への着目 ほか)

出版社
商品紹介

教育や子育ては人間相手の営みであり、マニュアルによる対応は不可能である。二宮尊徳を題材に、日常生活を再発見するための手がかりを求める新しい臨床教育学を提唱する。

著者紹介

中桐 万里子 (ナカギリ マリコ)  
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(教育学)。専門は、臨床教育学。親子をつなぐ学びのスペースリレイト代表、国際二宮尊徳思想学会常務理事、聖和大学専任講師を経て関西学院大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)