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市民論

近代社会思想コレクション 01

出版社名 京都大学学術出版会
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-87698-753-5
4-87698-753-X
税込価格 4,290円
頁数・縦 478P 20cm

商品内容

要旨

本書は、Thomas Hobbesの著作Elementa Philosophiae(またはElementa Philosophica)の第三部(sectio tertia)であるDe Cive(一六四二年初刊)の全訳である。

目次

自由(市民社会のない人間の状態について
契約に関する自然の法について
その他の自然の法について ほか)
命令権(国家の原因および起源について
国家において最高権力を持つ会議体ないし一人の人物の権利について
国家の三つの種類、民主制・貴族制・君主制について ほか)
宗教(自然をつうじての神の王政統治について
旧い契約による神の王政統治について
新しい契約による神の王政統治について ほか)

出版社
商品紹介

近代社会思想の展開において最も重要な意味をもつ古典的名著、ホッブズの『市民論』をラテン語原典から翻訳する。本邦初訳。

著者紹介

本田 裕志 (ホンダ ヒロシ)  
龍谷大学文学部教授。1956年東京都に生まれる。1987年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。2007年より、龍谷大学文学部助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)