• 本

茶道の文化経済学

文化とまちづくり叢書

出版社名 水曜社
出版年月 2024年5月
ISBNコード 978-4-88065-565-9
4-88065-565-1
税込価格 2,970円
頁数・縦 210P 21cm

商品内容

要旨

限られた蓄積しかない文化経済学のフロンティア―伝統文化。家元茶道が持つ高度な知的体系を“稽古場 茶会 道具”の3つの経済から解き明かし、広い経済圏、巨大な内需市場が形成されていることを示す。

目次

第1章 文化経済学と茶道
第2章 家元茶道の文化体系
第3章 家元茶道圏と第3の市場
第4章 稽古場の経済
第5章 茶会の経済
第6章 茶道具の経済
第7章 結論

著者紹介

太田 直希 (オオタ ナオキ)  
同志社大学経済学部助教・同創造経済研究センター兼担研究員。愛知県岡崎市生まれ。京都大学経済学部経済学科卒業。同志社大学大学院経済学研究科博士後期課程博士学位取得修了。専門は文化経済学。日本文化の文化的・経済的な価値創造につながる活動をライフワークとし、京都を中心に茶道をはじめ幅広く文化を伝える活動を展開中。茶道表千家講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)