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じいさとばあさと田んぼの神様 上越・中ノ俣

出版社名 三五館
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-88320-636-0
4-88320-636-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 95P 19×23cm

商品内容

要旨

春になって人々が稲作を始める頃になると、神様は山から里へ下って「田の神」となり、農作業を見守り豊作を約束してくれる、という信仰が日本にはある。これを田の神・山の神の「春秋去来の伝承」と言い、中ノ俣に住んでいる人たちの多くはそんな神様や仏様に感謝をしながら暮らしている。6年通った、渾身のルポ写真集。

目次

雪解
春祭り
春爛漫
緑育む夏
渡辺カズエさん
実りの秋
秋本ハルさん
佐内テルミさん
雪の中
中ノ俣のひとびと

おすすめコメント

上越・中ノ俣の集落には、神様がいっぱい!自然を敬い、棚田を代々守り、ワラ1本ムダにせず暮らす、昔ながらの生活技術が継承される村、上越・中ノ俣を追ったルポ写真集

著者紹介

佐藤 秀明 (サトウ ヒデアキ)  
写真家。日本写真家協会会員。1943年、新潟県三条燕市生まれ。北極から日本の路地裏まで、人々の暮らしと自然に焦点をあてて作品を発表してきた。近年、日本の雨や風、月、限界集落などを題材に、実績を残している。2013年秋、新潟上越中ノ俣に作品を常設する「中ノ俣市民ギャラリー」が開館。NPO法人・日本つみくさ研究会理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)