医者は現場でどう考えるか
出版社名 | 石風社 |
---|---|
出版年月 | 2011年10月 |
ISBNコード |
978-4-88344-200-3
(4-88344-200-4) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 311P 22cm |
内容詳細要旨(情報工場提供) 患者に対してその状態を正しく診断し、適切なケアをすることは医療の基本であり、すべての医療従事者が当然のごとく目標にすべきことである。しかし、現実には、見当違いの病名に診断され、診療科や病院をたらい回しにされた挙げ句、一向に快復しないばかりか、かえって悪化したりするようなケースが往々にしてある。なぜそのような診断エラーが生じるのか。そしてどのようにすればそれを回避できるのか。本書では、現場経験の豊富な医学者が、医師が陥りがちな感情や思考のワナについて、多数の実例をもとに論じることにより、そうした疑問に応えている。著者は、ハーバード大学医学部教授兼ベス・イスラエル・ディーコネス医療センターの生物医学などの実験的医学主任。がん、血液疾患、エイズ治療の第一人者である。 |
商品内容
要旨 |
間違える医者、間違えぬ医者は、どこが異なるのかを問う。知的刺激に満ちた医療ルポルタージュ。 |
---|---|
目次 |
第1章 瞬時の判断における思考メカニズム―臨床現場での医学的判断 |