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遺伝子からたどる日本の歴史と起源

出版社名 緑書房
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-89531-948-5
4-89531-948-2
税込価格 2,970円
頁数・縦 262P 19cm

商品内容

要旨

DNAなら、わかる。ネアンデルタール人が美白だったのかまで。「歴史って遺伝子で何か分かるの?」遺伝子進化の専門家が新しい日本史の授業、始めます。

目次

第1章 歴史って、遺伝子で何か分かるの?
第2章 旧石器時代―遺伝子から人類のルーツをたどる
第3章 岩宿時代―日本に渡った人類
第4章 縄文時代―日本人の遺伝子にせまる
第5章 大陸の歴史―大陸と日本の遺伝子
第6章 弥生〜古墳時代―伝播する遺伝子と文化
第7章 遺伝子でみるカースト制度―DNAで南アジアの歴史が分かる

著者紹介

杉田 繁夫 (スギタ シゲオ)  
博士(医学)、日本中央競馬会(JRA)競走馬総合研究所企画調整室。専門はウイルスの分子進化。1959年生まれ。京都大学薬学部卒、同大学院課程修了退学。大学院時代、アメリカ国立衛生研究所(NIH)による遺伝子工学のガイドラインが大幅に緩和されたこともあり、日本の遺伝子工学黎明期に遺伝子工学を学ぶ。その後、国立予防衛生研究所(現:国立感染症研究所)の厚生省流動研究員として、根路銘国昭博士の下で流行インフルエンザウイルスの遺伝子配列を決定するとともに、国立遺伝学研究所の五條堀孝博士の下で分子進化の解析手法を学ぶ。その後、JRA競走馬総合研究所に着任。インフルエンザ研究者交流の会の運営も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)