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いつでも本はそばにいる

みんな本を読んで大きくなった 2

出版社名 メディアパル
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-89610-064-8
4-89610-064-6
税込価格 1,045円
頁数・縦 215,7P 19cm

商品内容

要旨

「朝の読書」で人気の作家が読書の面白さを語る33篇。君を待つ一冊がきっとある。

目次

いしいしんじ―本が「ほんとう」と結びつく瞬間
石黒謙吾―好奇心が感情も揺さぶってくれる
伊勢英子―絵本をこわす子ども
伊藤たかみ―大切なサイフ
内田康夫―読書で未知の人生を楽しむ
内田麟太郎―ハラハラドキドキしたいから
大平光代―本は私の教師
岡崎祥久―読むのと食べるのと
岡田淳―忘れられない場所を持つということ
小山内美江子―乱読のすすめ〔ほか〕

おすすめコメント

「朝の読書」で人気のある作家33名が子供たちに向けて読書への思いを語る。◆執筆作家◆<巻頭>柳田邦男/いしいしんじ/石黒謙吾/伊勢英子/伊藤たかみ/内田康夫/内田麟太郎/岡崎祥久/岡田淳/大平光代/小山内美江子/折原みと/角田光代/神坂一/貴志祐介/工藤直子/香山美子/小林深雪/冴木忍/椎名誠/真保裕一/高橋克彦/長新太/富安陽子/長崎源之助/梨木香歩/野中柊/原田宗典/松谷みよ子/山崎洋子/山田太一/湯本香樹実/綿矢りさ

出版社・メーカーコメント

内田康夫、大平光代他、「朝の読書」で人気の作家が子どもの頃の読書体験を語る33編。

内容抜粋

本書「あとがき−−読書は自分探しの旅」より

「私は本は心の幸せや、心を豊かにする“心の栄養剤”だと思っています。本を読むと心の不安が解消されたり、楽しい気持ちになったり、時には読む人に深い感動を与え、一生に一冊のすばらしい本となるかもしれません。そしてそれは、その人にステキな人生を与えてくれるものとなるでしょう。」宮崎県延岡市・東海中学校の生徒さんが、毎日学校で行っている「朝の読書」についてこのような感想を述べています。本は読まなくても生きていけるけれども、特に感受性の豊かな少年少女時代に読書をした、しない、はその後の人生に大きな違いが出てくることは間違いありません。本書は、少年少女時代の読書がいかに大切であるかについて、皆さんがふだん「朝の読書」でよく読んでいる作家の方々に、ご自分の子供時代の読書体験を執筆していただいたものです。「本は心の先生」「本は心の薬」「悲しみを読書で乗り越えられた」「生き方の指針を得た」「一冊の本との出会いで私の人生が変わった」・・・・・等々、作家の方々の読書への熱い想いを、皆さんはどう受け止められたでしょうか。全国の学校に広がっている「朝の読書」はすでに560万人もの小・中・高校生が取り組んでいます。「朝の読書」は、一人一人の個性と自由が尊重され、読書を楽しめるようにするために、読む本は自分で選ぶ、評価や競争をさせない、ということを原則にしました。本を読むことが楽しくなったら、きっとあなたの人生に新しい発見があるはずです。読書で自分探しの旅をしてみてください。