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立川流騒動記

出版社名 ぶんがく社
出版年月 2012年6月
ISBNコード 978-4-89610-242-0
4-89610-242-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 320P 19cm

商品内容

要旨

今、最も語らせたい男による談志論・落語論。

目次

序章 36日間の沖縄政務次官
第1章 落語とバラの日々
第2章 怒濤の前座修行
第3章 三遊協会と談志
第4章 談志協会脱退と立川流の創立
第5章 立川流の光と影

出版社・メーカーコメント

立川談志の私設秘書だった立川談之助による立川談志と立川流の騒動記 立川志の輔、「赤めだか」の立川談春、立川志らく、立川談笑らにとって兄弟子で、長く立川談志の傍らにいて、立川談志と立川流を見続けてきた立川談之助による立川談志体験本。 36日間の沖縄開発庁政務次官顛末や落語協会分裂騒動や落語真打試験と立川談志落語協会脱退などを、身近で見てきた立川談之助が、「師匠が目を通すかもしれないと思ってフィルターをかけた書き方にしていましたが、全部そういうのを外」して描く、その時、談志はどう動いたか。

著者紹介

立川 談之助 (タテカワ ダンノスケ)  
1953年、群馬県前橋市に生まれる。明治大学商学部卒。大学在籍時の74年から五代目・立川談志に入門。立川談Qを名乗る一方、当時参議院議員だった談志の私設秘書となる。以後、破天荒な師匠の無理難題に応えながら78年、二つ目に昇進。これを機に初代・立川談之助を名乗る。83年、師匠ともども落語協会を脱退、落語立川流の創設に参画。自ら「邪道」と称する新作落語に取り組み、92年に真打昇進。「と学会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)