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十四歳の夏 特攻隊員の最期の日々を見つめた私

出版社名 フィールドワイ
出版年月 2012年7月
ISBNコード 978-4-89610-243-7
4-89610-243-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 239P 20cm

商品内容

要旨

太平洋戦争末期、悲しいどうしようもない運命を突きつけられた特攻隊員。台湾の地で、出撃直前の彼らの最期の日々を息づかいまでも感じ、声を交して、見つめ続けた少女…やがて少女は大人になり結婚、相手は当時の隊員の生き残りであった。―TV番組多数出演の「逆さ歌」の達人おばあちゃんが今、70年の時を経て語る、台湾から始まる人生、戦争の哀しさ、愚かしさ。

目次

台湾の夕焼け
激動の時代に
勝利の日まで
神風特攻隊
待機と訓練の日々
出会い
束の間の青春
台湾をあとに
おとなの階段
痛恨の帰郷
別れ
命運を分けたもの
四十六年間の預かりもの
花蓮の海に

著者紹介

中田 芳子 (ナカダ ヨシコ)  
1931年台湾台北市生まれ、戦後15歳で帰国。音楽講師。ヤマハ・jet(全日本エレクトーン指導者協会)会員。趣味の回文作りが昂じて、全国の市をモチーフにした『日本全国ご当地回文』(太田出版)を2008年に出版。さらに特技の逆回転コトバから「逆さ歌」を考案し、NHKはじめ各局テレビ・ラジオに出演し活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)