ギルデマイスターの手紙 ドイツ商人と幕末の日本
有隣新書 38
出版社名 | 有隣堂 |
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出版年月 | 1991年3月 |
ISBNコード |
978-4-89660-097-1
(4-89660-097-5) |
税込価格 | 982円 |
頁数・縦 | 207P 18cm |
商品内容
要旨 |
一八五九年に横浜が開港し、「第二のカリフォルニア」になるというニュースは全世界に広がった。統一以前のドイツ諸国のなかで、ブレーメンの商人ギルデマイスターはオランダ人の名目で来日、ハンザ都市と日本との通商条約の締結を画策し、その経過や商業活動の見込みなどを故国に書き送った。本書は、ギルデマイスターの手紙十九通と回想録をとおして、商人の目で見た幕末の日本をはじめて紹介し、ドイツ人クラブの創設に貢献し、在横浜プロシア名誉領事なども務めたその足跡をたどりながら、日独交流史の隠れた側面を浮き彫りにする。 |
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目次 |
第1章 ギルデマイスターの生涯 |