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塚本邦雄全集 第8巻

評論 1

出版社名 ゆまに書房
出版年月 1999年2月
ISBNコード 978-4-89714-541-9
4-89714-541-4
税込価格 10,450円
頁数・縦 686P 23cm
シリーズ名 塚本邦雄全集

商品内容

要旨

時代を超える方法と詩精神が現出する“幻視”の“定型空間”―短歌史の転回と展開を促した塚本邦雄の初期評論群。本巻には、塚本邦雄の初期の短歌観や韻文観、文学観の表明された評論集である『定型幻視論』『序破急急』『詞華栄頌』の三冊を完全収録。昭和二十六年から昭和四十七年までに執筆・発表された広範なエッセイが収録されている。

目次

定型幻視論(短歌における「現代」
歌の回復
反・反歌 ほか)
序破急急(悪について
殺青
エデンの西―われわれにとって父とはなにか ほか)
詞華栄頌(原色の法悦―窪田空穂
逆説的方法論―柴生田稔
シケイロスの首―坪野哲久 ほか)