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死にゆく子どもを救え 途上国医療現場の日記

出版社名 冨山房インターナショナル
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-902385-74-8
4-902385-74-0
税込価格 1,430円
頁数・縦 241P 19cm

商品内容

要旨

ミャンマーで15年、小児外科医の凄絶な魂の記録!子どもの死亡率の高い国で、救った命は数知れない。救えなかった命もある。限られた器具、施設、人員、そして現地医師との軋轢の中で、奮闘する小児外科医の姿を浮き彫りにする。第1回堺市平和貢献賞奨励賞を受賞。

目次

はじめに―「知恵の杖」を持って
第1章 途上国の医療現場―世界でいちばん蛇で死ぬ国
第2章 途上国の子どもに自分は何ができるのか?―ジャパンハートの活動
第3章 現地医師との軋轢の中で―イラワジ川の濁りに気づかされること
第4章 他人にコントロールされない人生を―「本気」の分だけ見返りがある
第5章 死んだ少年の七千円の貯金―寄付の話
第6章 天職の見つけ方―目の前の仕事に同化できるか
第7章 子どもが三百ドルで売られていく!―国境の貧しい子どもたちを救え!
第8章 体温のある医療を求めて
おわりに―組織を頼らず自分に自信を持つこと
ジャパンハート―医療の届かないところに医療を届ける

著者紹介

吉岡 秀人 (ヨシオカ ヒデト)  
大阪府出身。大分大学医学部卒。1995年よりミャンマーにて医療活動を始める。途上国の子どもたちを救うため2004年国際医療団ジャパンハート設立。第一回堺・平和貢献賞奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)