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OKバジ ネパール・パルパの村人になった日本人

出版社名 まかないブックスギャラリー
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-904402-14-6
4-904402-14-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 65P 26cm

商品内容

目次

1章 絵ものがたり アマコパニかあさんの水
2章 ネパール・レポート OKバジとパルパの人々(ヒマラヤの厳しい自然と共存するネパール
OKバジが活動する地域 パルパ郡の暮らし
東京の高校教師から、パルパのOKバジに
村人の命を守り、自立をうながす支援
水は命の源 乾季も村で水が使えるように ほか)
おわりに OKバジからのメッセージ

おすすめコメント

「OKバジ」こと垣見一雅さんは、24年前からネパール・ルンビニ州パルパ郡のドリマラ村に住み、周辺にある200以上の山村を、毎日毎日歩いて巡り、村人たちの話に耳を傾け、村人が本当に欲している、命にかかわる支援を続けています。 ドリマラ村は当時から、水道や電気、ガス、学校、病院、道路、かんがい用水などが十分になく、村人たちが自立するための資金や支えを必要としてきました。 この本は、バジの24年にわたるとりくみを、日本で応援している約3000人・団体のひとつ「ネパール応援団 ブッダの目」のメンバーがまとめた、OKバジの活動の記録です。 1章では、バジがサチコールという村で、村人たちと一緒に水場を作りあげるまでを、絵ものがたりにしました。 2章では、バジがパルパの村人たちと一緒に、よりよい村にしていこうと奮闘してきた数々の支援を、写真や資料とともに紹介しています。 バジがつくりあげてきた草の根の支援のありかたは、ネパールの村と同じように、命にかかわる支援を必要としている国・地域で、共有できるのではないか。著者と製作チームはそのような思いで一致し、この本をつくりました。 子どもたちに読んでもらえるよう、わかりやすい内容、表現を心がけてつくりました。 世界が人々の暮らしがよりよくなるよう、ひとりでも多くの人が、とくに若い人々や子どもたちが、各自ができる国際支援活動に、関心を寄せてもらえるとうれしいです。