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放浪の画家ニコ・ピロスマニ 永遠への憧憬、そして帰還

出版社名 冨山房インターナショナル
出版年月 2011年7月
ISBNコード 978-4-905194-14-9
4-905194-14-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 173P 21cm

商品内容

要旨

日々の糧とひきかえに店の看板や壁に飾る絵を描き続けたグルジアの伝説の画家。孤独とさすらいの人生を語る初めての評伝。『百万本のバラ』で歌われた貧しい絵描きの生涯。

目次

序章 『百万本のバラ』の絵描き
第1章 ピロスマニへの道(映画『ピロスマニ』の魅力
はるかなる未知の国グルジア ほか)
第2章 ピロスマニの人生(ピロスマニはひとりではない
家族の愛に包まれた少年時代 ほか)
第3章 ピロスマニの作品(十六年の空白と時代の奔流
マルガリータが手にもつ薔薇 ほか)
終章 ピロスマニはよみがえる

著者紹介

はらだ たけひで (ハラダ タケヒデ)  
原田健秀。1954年東京生まれ。都立高校を卒業後、信州の山間を彷徨。現代思潮社主宰「美学校」で現代美術の松澤宥氏に師事する。1975年、岩波ホールに入社、1978年にグルジア映画『ピロスマニ』(配給は日本海映画)の公開にたずさわる。1981年にグルジアを初めて訪れ、1986年に仲間とともに『日本グルジア友の会』を設立し、事務局と会報編集を担当する。岩波ホールで企画・広報を担当するかたわら、1989年に初めての創作絵本『パシュラル先生』(産経児童出版文化賞)を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)