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遊廓のストライキ 女性たちの二十世紀・序説 新装版

出版社名 共和国
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-907986-16-2
4-907986-16-5
税込価格 2,640円
頁数・縦 273P 19cm
シリーズ名 遊廓のストライキ

商品内容

要旨

逃げる!戻らない!それが「活用」されることを拒んだ彼女たちの選択だった。関東大震災のモダニズム全盛時代に「籠の鳥」と呼ばれた娼妓たちが、自らの生と性を奪還するべく立ち上がった―弘前、大阪、広島、福岡、佐賀など各地の史料を丹念に読み、無名の女性たちの実像に肉薄する。女性史の空白を埋める貴重な成果。図版多数収録。

目次

第1章 芸妓・娼妓を取り巻く環境(遊廓の「近代」の始まり
廃娼運動の誕生
廃娼運動への批判的視座)
第2章 遊廓のなかの女性たち(閉ざされた門のなかで
識字率の上昇と情報の流入
遊廓を離れてから)
第3章 一九二六年の大転換(遊廓の改善という世論の高揚
新聞にあらわれる「娼妓」たち)
第4章 実力行使としての逃走(逃走の時代の幕開け
広島、弘前、ふたつの直接行動
逃走の時代のあとに)
第5章 逃走からストライキへ(凋落する遊廓
大阪、松島遊廓金宝来のストライキ
佐賀、武雄遊廓改盛楼のストライキ
遊廓のなかの女性たちが「求めたこと」)

著者紹介

山家 悠平 (ヤンベ ユウヘイ)  
1976年、兵庫県に生まれる。現在は、大手前大学学習支援センターに勤務。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。専攻は、日本近代女性史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)