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マイノリティデザイン 「弱さ」を生かせる社会をつくろう

出版社名 ライツ社
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-909044-29-7
4-909044-29-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 329P 19cm

商品内容

要旨

弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせる―。第1回HEROs AWARD受賞!

目次

第1章 マイノリティデザインとは何か?―広告から福祉へ。「運命の課題」との出会い(最初は営業マン、お得意様の「お金の使い方」を決める仕事
生まれたときから僕は「部外者」だった ほか)
第2章 才能の使い道を、スライドさせよう。―本業の外へ。マスではなく、ひとりのために。ファストアイデアよりも、持続可能なアイデアを。(義足をファッションにした「切断ヴィーナスショー」
「制約」を「翼」に変えるのが、クリエイターの仕事だから ほか)
第3章 運動音痴がつくった「ゆるスポーツ」―「弱さ」から始まる楽しい逆襲(目の見えない息子と公園に行っても、太鼓を叩くことしかできなかった
スポーツって、なんでこんなに選択肢が少ないんだろう? ほか)
第4章 自分をクライアントにする方法―企画書を自分宛に書いてみよう(大切な人が思い浮かばないわたしは、どうすればいいんですか?
矢印を「外へ遠くへ」ではなく「内へ近くへ」 ほか)
第5章 マイノリティデザインのつくり方―秒単位の「暇つぶし」ではなく、長生きする「生態系」を(持続可能なアイデアのつくり方をだれも教えてくれなかった
秒単位の「暇つぶし」ではなく、成長していく「生態系」そのものを ほか)

著者紹介

澤田 智洋 (サワダ トモヒロ)  
コピーライター/世界ゆるスポーツ協会代表理事。1981年生まれ。言葉とスポーツと福祉が専門。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。2004年、広告代理店入社。アミューズメントメディア総合学院、映画「ダークナイト・ライジング」、高知県などのコピーを手掛ける。2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。また、一般社団法人障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、視覚障害者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)