
はてしない物語
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 1982年6月 |
ISBNコード |
978-4-00-110981-8
(4-00-110981-6) |
税込価格 | 3,146円 |
頁数・縦 | 589P 23cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全2件
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けれどもこれは別の物語
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- すいきん堂書店 (長野県松本市)
表紙はあかがね色の絹で動かすとほのかに光った。パラパラとページをくってみると、なかは二色刷りになっていた。さし絵はないようだが各章の始めにきれいな大きい飾り文字があった(本文より)二色に分かれた文字は現実とファンタージーを区別していますが次第に曖昧に、そして没入していきます・・・ミヒャエルエンデも日本の装丁はお気に入りだったと言われている超大作ファンタジーを是非この機会に!
(2021年4月4日)
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- 長崎書店 (熊本県熊本市中央区)
「世の中には喜びの形は何千何万とあるけれども、それはみな、結局のところたった一つ、愛することができるという喜びなのだ」
そうです、物語とは、喜びとは、愛の形のあらわれにほかなりません。
私たちの中の愛が命を結ぶとき、それは物語となり生命を与えられるのです。
すべての人の、すべての物語は、いつも、はてしない物語・・・この本を読んで、そういった一番深いところにある何かを思い出せるような不思議な感覚になりました。
本当の自分に通じるための、はてしない物語。
この旅をいつまでもいつまでも続けていたいと思いました。(2011年10月23日)
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商品内容
文学賞情報 |
1982年
第19回
日本翻訳文化賞受賞 |
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