斉藤法師、25歳。結婚式当日花嫁に逃げられ、未だに童貞、おまけに無職。女の子に縁のないミジメな男だが、そんな彼に惚れたという美女たちが、どういうわけかワサワサ出現。童貞諸君のための快感追求純情物語。▼第24話／チェリコン▼第25話／告白▼第26話／問題児▼第27話／彼女はボクの生徒▼第28話／女神が現れた！▼第29話／新しい友達▼第30話／婚約者▼第31話／２個のガシャポン▼第32話／キャンプへＧＯ！！▼第33話／信じてる▼第34話／秘密の森▼OMAKE／特別収録４コマ〔美少女の取り扱い説明書〕●主な登場人物／斉藤法師（25歳。童貞。かつて結婚式当日に花嫁に逃げられたという悲しい過去を持つオタッキー。英会話家庭教師派遣会社「PEACH」に無理矢理採用され、教師になる）、清澄桃香（きよずみ・ももか。大学１年生。法師に一目惚れし、部屋に押しかける）●あらすじ／女生徒たちとの戦いに勝つために、早く童貞を捨てろと千絵里に迫られた法師。頭には桃香が浮かぶが「可愛い→男と遊んでいる→一番嫌いなタイプ」と考えてしまい、実行には移せない。友人の太田に相談すると、「お前はチェリー（童貞）コンプレックスだ」と指摘された。「“遊んでいる女は嫌いだ”と言いながら、本心では可愛い女とつきあいたいと思っている。だが未熟な自分と経験豊富な女ではつり合いがとれない。だから笑いものになる前に“嫌い”ということで恐怖心を隠そうとしている」というのだ。さらに、そんなことでは別の男に取られてしまうぞとも言われ…（第12話）。●本巻の特徴／法師は桃香に思いを伝え、同時に童貞であることも告白した。法師に幻滅した桃香は、彼のもとを去る。だが彼女は休学中だったPEACH英会話に復学し、偶然にも再び法師と日々を過ごす事になった。林檎、奈々、百合、そして桃香と問題児ばかりを引率して、法師はPEACHの温泉旅行やキャンプへ。さらにはN．Y．に留学していた講師・茶頭が帰ってきて、事態はより複雑になる。●その他の登場人物／桜千絵里（さくら・ちえり。PEACHの社長）、青木林檎（PEACHの生徒。OLコスプレイヤー）、白井百合（PEACHの生徒で、桃香の妹。両親が離婚したため名字が違う）、馬場奈々（PEACHの生徒。詳しい素性は不明）、茶頭願（ちゃとう・がん。PEACHの講師。桃香に好意を持っているため、法師をライバル視。