
葉隠 武士と「奉公」
講談社学術文庫 1386
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 1999年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-159386-2
(4-06-159386-2) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 444P 15cm |
商品内容
要旨 |
武士道の聖典ともいわれてきた『葉隠』には、なぜか「殉死」の語はなく、すべて「追腹」であり、「武士」の語の多くが「奉公人」に変えられている。また『葉隠』の存在は、実は江戸時代を通じて秘せられてきた…。山本常朝の生い立ちと思想を深く読み込むことによってこれらの謎を解き、さらに、通説を大胆に問い直した著者会心の力作。 |
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目次 |
序章 『葉隠』と山本常朝 |
出版社・メーカーコメント
泰平の世における武士の存在を問い直した書「葉隠」は武士の心得について、元佐賀鍋島藩士山本常朝の語りをまとめたもの。儒教思想を否定し、武士の奉公は主君への忠誠と献身の態度で尽くすことと主張した