
江戸はこうして造られた
ちくま学芸文庫
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2000年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-08539-9
(4-480-08539-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 349P 15cm |
商品内容
要旨 |
徳川家康が「江戸入り」して以来の百年間は謎に包まれている。たびかさなる「天下普請」によって都市インフラが整備され、戦国時代の江戸湊は百万都市「大江戸」に変貌した。そして、江戸の前史は地下深く埋もれてしまったのである。江戸の原型とは、いったいどのようなものだったのか?それは、入間川(隅田川)といまはなき日比谷入り江の間に突き出た半島、「江戸前島」だった。こうして、江戸の記憶がつぎつぎと復原されていく。臨海の低地にはじめて進出した私たちの祖先は、継続的な埋め立てと土木事業をつみ重ねながら、膨大な物資や労働力の需要をまかなうべく、一大流通圏をつくりあげていったのである。 |
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目次 |
第1章 都市の記憶(江戸の位置 |