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海亀通信

出版社名 岩波書店
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-00-000183-0
4-00-000183-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 338P 20cm

商品内容

要旨

21世紀わたしたちはどこへ行くのか。戦争や環境危機、続発する少年犯罪…ゆれ動く現代世界を真摯に問い、宇宙論や生命科学などの新しい知をみつめながら世界と人間のありかたを模索する作家の最新エッセイ集。

目次

1 海亀日記
2 “混成”化する世界へ(浮上してくるもの
コソボ戦争と想像力
永遠なるインドの水爆
東アジアの春
世界の交差点で
混血の海辺で
淋しい都市で ほか)
3 道づれの本―若者たちに

おすすめコメント

ホームページ上に掲載し,オウム事件や少年犯罪など揺れ動く日本社会について真摯に発言し大きな反響をよんだ「海亀日記」,生命科学や宇宙論など時代の先端の問題への考察など,創造の現場から時代と格闘し,新しい人間や世界のあり方を模索する作家の熱い思考をあますところなく伝える最新エッセイ集.

著者紹介

宮内 勝典 (ミヤウチ カツスケ)  
1944年ハルビン生まれ。主な著書に「南風」「グリニッジの光を離れて」「金色の象」「宇宙的ナンセンスの時代」「ニカラグア密航計画」「戦士のエロス」「バリ島の日々」「ぼくは始祖鳥になりたい」「善悪の彼岸へ」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)