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純血無頼派の生きた時代 織田作之助・太宰治を中心に

出版社名 双葉社
出版年月 2001年9月
ISBNコード 978-4-575-29271-8
4-575-29271-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 310P 20cm

商品内容

要旨

第三高等学校(現京都大学教養部)で織田作之助と同級になって以降、共に青春を謳歌しながら純血無頼派作家の生き様を身近に見、戦後文壇を生きてきた88歳の作家の、懐かしくも貴重な私記。

目次

青春の文学放浪記
戦後文壇放浪記
「虚」の華やぎ―戦後・京都の織田作之助
互い違いの枕
精魂傾けた愛
山椒焼きとステーキ
一通の書簡から
坂口安吾瞥見
完結した人生
オダサクの韜晦―付、戦後が過ぎたその後に
無頼派における文学の青春―織田作之助を中心に
天国より―byオダノウィッチ・サクノスキー
ややこしくも懐かしき―太宰治、理由あって林芙美子を訪ねる事

出版社
商品紹介

太宰治、坂口安吾、織田作之助ら「無頼派文学」作家たちとともに青春を送った著者がつづる好エッセイ。

著者紹介

青山 光二 (アオヤマ コウジ)  
1913年神戸市生まれ。1939年東京大学文学部卒業。教職等を経て、本格的な作家活動に入る。叙情と主知の渾然たるセンシブルで静謐な文体が特徴。日本文芸家協会理事。日本文芸著作権保護同盟会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)