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海馬の助走

出版社名 中央公論新社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-12-003311-7
4-12-003311-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

文学賞情報

2002年 第24回 野間文芸新人賞受賞

要旨

父親は、あの台風の三日後、家から消えた。「畜生、俺は負げねぇ」綜一は光を求め駆け出した。最新書き下ろし。

出版社
商品紹介

ある日、父が消えた。家族の絆とは何か父とは何か。注目の芥川賞候補女流作家の書き下ろし長編小説。

おすすめコメント

父親は、あの台風の三日後、家から消えた。若合春侑、待望の最新作!

著者紹介

若合 春侑 (ワカイ スウ)  
1958年宮城県生まれ。東北学院大学経済学部卒業。1998年「脳病院へまゐります。」で第86回文学界新人賞を受賞、第119回芥川賞候補となる。同年「カタカナ三十九字の遺書」で第120回、翌年「掌の小石」で第121回の芥川賞候補となる。作品ごとに、描き出す時代に合わせて文章表記を変え、独自の世界を表現。今、最も注目される作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)