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似ない者夫婦

出版社名 河出書房新社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-309-01534-7
4-309-01534-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 186P 20cm

商品内容

要旨

夫婦同業という危うい年月をよく今日まで過してきたものだ―戦渦の青春時代、作家としての日々、夫婦の情景、突然の病魔。人生の機微をこまやかに描く味わい深いエッセイ45篇。

目次

1 私のルーツ(忘れ得ぬ光景―私の戦争体験
懐かしいお下げ髪 ほか)
2 書斎の窓(ふるさとのやきもの
佐渡今昔 ほか)
3 日々の感慨(賢犬、愚犬
自業自得 ほか)
4 折にふれて(正月迎え
行列 ほか)

出版社
商品紹介

夫、吉村昭との夫婦同業という危うい年月を、よく今日まで過してきたものだ。女心を描き続ける著者による味わい深いエッセイ。

著者紹介

津村 節子 (ツムラ セツコ)  
1928年、福井県生まれ。学習院短期大学部卒業。64年「さい果て」で新潮同人雑誌賞、65年「玩具」で芥川賞、90年『流星雨』で女流文学賞、98年『智恵子飛ぶ』で芸術選奨文部大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)