• 本

なまけ者のさとり方

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-569-66205-3
4-569-66205-6
税込価格 770円
頁数・縦 185P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 愛が最も気高く、最も神聖な行為である

    禅の言葉に「あなたが今いるところに平安を見つけられなかったら、どこにさまよって行けば平安は見つかるのでしょう?」というものがあります。
    私たちは周りが変わることばかりを望んで、自分が変わることに目を向けようとはしません。
    どこかにいけば幸せになれると思っている人はきっと、どこにいっても幸せを感じることはできないでしょう。
    「自分の内側や外側にあなたが見ているものを変える必要はまったくありません。あなたのものの見方を変えればよいのです。困難に直面した時、自分の意識を縮こませて、そこから逃げようとしてもムダです。いつかは、今、あなたが転がり落ちたその山に、また登らないといけないからです。」
    今のままの自分で、今、目の前にあるものと正直に向かい合う。きっとそれだけでよいのだと思います。
    難しいことは何もありません。難しくしているのは、いつも私たちの心だけだから。
    心で作り出したものは、心で乗り越えることができます。反対に、心でしか乗り越えることはできないのです。

    (2010年1月10日)

商品内容

要旨

真実の愛のかたち、生きることの意味、宇宙の存在との関わり―究極の真理をさとるのに、つらい修行はいりません。「愛なんか」と落ち込んだ時、カベにぶつかって途方に暮れている時、感情がスレ違った時、自由と平和を求めている時、この本を開くだけでいいのです。あなたの迷いをとき、幸せへの道を明るく照らす言葉がきっとあります。世界中のなまけ者たちに贈る、やさしい人生のガイドブック。

目次

第1章 私達は誰か
第2章 ママ、僕、わかっちゃった!
第3章 楽しい日々を送るには
第4章 困難に直面したら
第5章 なぜ、私達はここにいるのだろうか?
第6章 自己改革
第7章 振動数と時間の流れ
第8章 変化のプロセス
第9章 現実とは?
第10章 さとり方について

著者紹介

山川 紘矢 (ヤマカワ コウヤ)  
1941年、静岡県生まれ。1965年東京大学法学部を卒業し、大蔵省に入省。マレーシア、アメリカなどの海外勤務を経て、大蔵省財政金融研究部長を務め、1987年退官。現在は翻訳家
山川 亜希子 (ヤマカワ アキコ)  
1943年、東京都生まれ。1965年東京大学経済学部を卒業。結婚後、夫と共に外国生活を体験する。マッキンゼー・アンド・カンパニー、およびマープラン・ジャパンを経て、現在は翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)