
もう牛を食べても安心か
文春新書 416
出版社名 | 文藝春秋 |
---|---|
出版年月 | 2004年12月 |
ISBNコード |
978-4-16-660416-6
(4-16-660416-3) |
税込価格 | 792円 |
頁数・縦 | 242P 18cm |
商品内容
要旨 |
アメリカ産牛肉輸入再開に向け政府は全頭検査を緩和する方向にあるが、著者の見解は時期尚早。狂牛病は原因も対策もまだ何も分かっていないからである。本書は警告を込めて現状を解説しつつ、一歩踏み込んで問題を考察する。病原体はどうやって牛からヒトへと種の壁を越えたのか。そもそもヒトはなぜタンパク質を食べ続けなければならないのか。その問いは、生きているとはどういうことか、という問いにも繋がっていく。食と生命をめぐる出色の論考。 |
---|---|
目次 |
第1章 狂牛病はなぜ広がったか―種の壁を越えさせた“人為” |