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6000人を一瞬で変えたひと言 2

出版社名 サンマーク出版
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-7631-9639-2
4-7631-9639-1
税込価格 1,320円
頁数・縦 101P 20cm
シリーズ名 6000人を一瞬で変えたひと言

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 人は一瞬にして変われる。本来の自分に戻ったら……

    怒りは溜め込まないで小出しにしたらいいと、著者はおっしゃっていました。 心の掃除をしないから、怒りが一気に噴き出して犯罪などに走るのかもしれませ ん。 「大きくキレる前に、小さくキレよ」 とアドバイスをされています。 このくらいなら大丈夫と小さな我慢を積み重ねてストレスを溜め続けると、いず れどこかで大爆発を起こしてしまいます。 この1冊から、生きていると苦しいことがいろいろあるけれど、その経験を糧 にして全力を尽くして成功へ向かっていく人たちのことを知りました。 周囲の人が運が良くて自分は運が悪いと、自分の運の悪さを嘆くこともあるかも しれません。 でも、試練を乗り越えることによって、その後の人生がプラスに転じることもあ るということを教わったような気がしました。

    (2006年5月19日)

商品内容

要旨

「逆境」を乗り越え、「自己」を発見し、「勇気」を獲得する。

目次

第1章 逆境(辛いことは、じっくり味わっとけ!急いで切り抜けようとするなよ。そういう人が、結果的に早く切り抜けられる。
トラブルはどうやっても起こる。起こさないようにしようと思っても、次から次へ追っかけてくる。だから正面から受け止めて、その解決に全力を尽くせ。
マイナスを平らに埋めるのでなく、プラスの山を作ろうよ。 ほか)
第2章 自己(極端な「短所」は、極端な「長所」に通じている。
自分の夢が親に理解されるようになったら、「私もそんなに堕ちたか」と思いなさい。
人と比べないのは、自信があるからではない。比べないから、自信が出てくるんだ。 ほか)
第3章 勇気(喜びは、分かち合うと「増える」。
意識の幅を広げれば、それに見合ったものがついてくる。
人はつねに、誰かと誰かの橋渡しをしている。君のひと言で、周りの人が変わるんだ。 ほか)

おすすめコメント

「苦しいときこそ、夢を語ろう」「極端な短所は、極端な長所に通じている」「大きくキレる前に、小さくキレろ」「喜びは、分かち合うと増える」「意識の幅を広げれば、それに見合ったものがついてくる」・・・。あなたの根っこを揺るがし、勇気と感動を与えてくれる珠玉の言葉の数々。別人になるのではない。本来の自分に「戻る」だけだ―。

著者紹介

大越 俊夫 (オオゴシ トシオ)  
「師友塾」塾長。「国際教育アカデミー(AIE)」学院長。1943年、広島県尾道市に生まれる。73年、関西学院大学大学院米文学研究科博士課程修了。同大学院在籍中に帝塚山短期大学専任講師を務める。ブリティッシュ・コロンビア大学留学を経て、75年、神戸市御影に、不登校児・高校中退生のための「師友塾」を創設。以降、現在までに6000人を超える若者と正面から向き合い、日々真剣勝負を続けている。80年、カリフォルニア・ルーテル大学英文科准教授。81〜84年、同大学学長補佐。同時に大学の協力を得て「AIE」(現本部シアトル)を設立。「師友塾」と連携させ、日本からの留学生の育成も力を注ぐ。月刊誌『パーセー』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)