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テレビの黄金時代

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年11月
ISBNコード 978-4-16-725617-3
4-16-725617-7
税込価格 702円
頁数・縦 380P 16cm

商品内容

要旨

「夢であいましょう」「シャボン玉ホリデー」がはじまった1961年から10年余り、娯楽の王様としてテレビは黄金時代を迎えた。渥美清、クレイジー・キャッツ、坂本九、青島幸男、前田武彦、コント55号らが人気を博し、上り坂のメディアの作り手たちは若くて熱かった―その舞台裏をいきいきと描くメディア現代史。

目次

「イグアノドンの卵」
テレビジョンことはじめ
時代の入口の人々
パイオニアの大きな実験
黄金時代ひらく
青島幸男の波紋
植木等と「明日があるさ」
東京オリンピックとダニー・ケイ
「九ちゃん!」の内側
“坂本九”の作り方
「ジェンカ」の年
難航する「植木等」ショー
ドリフターズとコント55号
萩本欽一の輝ける日々
「ゲバゲバ90分!」への道
なぜ、〈黄金時代〉か?
五十年後の荒野

著者紹介

小林 信彦 (コバヤシ ノブヒコ)  
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)