
東京少年
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2005年10月 |
ISBNコード |
978-4-10-331826-2
(4-10-331826-0) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 314P 20cm |
商品内容
要旨 |
東京都日本橋区にある老舗の跡取り息子。彼は、中学進学を控えた国民学校六年生の夏、山奥の寒村の寺に学童疎開することになった。閉鎖生活での級友との軋轢、横暴な教師、飢え、東京への望郷の念、友人の死、そして大空襲による実家の消失、雪国への再疎開…。敗戦前後に多感な少年期を過ごした小林信彦が、戦後六十年の“現在”だからこそ書かなければならなかった、「波」好評連載の話題作。 |
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目次 |
眠ったような街 |
出版社 商品紹介 |
昭和19年7月、少年に突然突きつけられた疎開という名のもう1つの戦争。多感な少年期を戦中・戦後に過ごした著者が描く、自伝的作品。 |